税理士は、平成29 年10月、依頼者法人より税金対策の相談を受け、資本金1億円超への増資による事業税の外形標準課税適用の税効果について説明したところ、有利不利の税負担シミュレーションの依頼を受け、後...
平成28年2月、依頼者法人(人材派遣業・資本金3千万円)が設立され、翌月から関与を開始した。
税理士は、第1期及び第2期の依頼者法人の消費税に簡易課税制度は適用できないと考え、何も検討しなかった...
税理士は、依頼者の法人税申告書を代理送信により電子申告で提出したが、当時e-Taxで提出することができなかった収用換地等及び特定事業の用地買収等の場合の所得の特別控除等に関する明細書(別表十(五))...
税理士は、資本金3,000万円で設立した法人の設立初年度である平成29年3月期及び平成29年4月期の消費税につき、簡易課税が有利であったにもかかわらず、期限までに簡易課
税制度選択届出書を提出しな...
平成26年7月、依頼者法人が設立(資本金100万円、11月決算、不動産賃貸業)され、税理士は依頼者法人と関与を開始した。
税理士は第2期平成27年11月期取得予定の建物に係る消費税還付について説明し...
平成30 年1月、被相続人の相続が開始された。5月、相続人である依頼者の弁護士より税理士に相続税申告業務の依頼があり、税理士は同年8月に申告資料を預かり、10月に電子申告により相続税申告書を提出した...
税理士は、依頼者の法人税確定申告書を作成する際に、交際費等の損金算入額について、定額控除限度額を適用して確定申告書を提出した。しかしながら、申告書提出後において、交際費等の損金算入額について定額控除限...
税理士は、平成28年11月、依頼者法人から輸出業を平成30年9月期より本格的に行う旨と、これに伴う消費税還付のため消費税課税事業者となるための届出書提出手続きの依頼を受けたが、誤って消費税課税事業者...
依頼者の売上の全てが輸出免税取引であったにもかかわらず、設立1期目(平成24年3月期)及び設立2期目(平成25期3月期)において、税理士が課税事業者選択届出書の提出を失念したため、還付不能消費税額が発...