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経営成績に関する定性的情報 当第2四半期連結累計期間の世界経済は、コロナ禍からの回復途上にあったものの、ロシアのウクライナ侵攻に より、その様相が大きく変化しました。サプライチェーンの混乱や原材料不足、エネルギー価格高騰によるインフ レ圧力の高まりなどにより、景気減速に対する警戒感が強まりました。また、堅調であった中国経済も、新型コロ ナウイルス感染症の感染者が急増した一部の都市でロックダウンを余儀なくされるなど、先行きの不透明感が高ま りました。 こうした環境下、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は下表の通りです。売上総利益のオー ガニック成長率は8.2%となりました。国内事業、海外事業ともに第2四半期連結会計期間のオーガニック成長率が 第1四半期連結会計期間に比べやや低下したものの、引き続き堅調に推移しました。㈱セプテーニ・ホールディン グスの新規連結などにより、売上総利益は前年同期比17.8%増、調整後営業利益は同25.6%増、オペレーティン グ・マージン(調整後営業利益÷売上総利益)は同100bps増、親会社の所有者に帰属する調整後四半期利益は同36.5 %増となりました。減損損失や構造改革費用の計上などにより、営業利益は同20.8%減となりましたが、金融収益 の増加などにより親会社の所有者に帰属する四半期利益は同17.7%増となりました。 調整後営業利益は、営業利益から、買収行為に関連する損益および一時的要因を排除した、恒常的な事業の業績 を測る利益指標であります。 買収行為に関連する損益:買収に伴う無形資産の償却費、M&Aに伴う費用、完全子会社化に伴...
経営成績に関する定性的情報 当第2四半期連結累計期間の世界経済は、コロナ禍からの回復途上にあったものの、ロシアのウクライナ侵攻に より、その様相が大きく変化しました。サプライチェーンの混乱や原材料不足、エネルギー価格高騰によるインフ レ圧力の高まりなどにより、景気減速に対する警戒感が強まりました。また、堅調であった中国経済も、新型コロ ナウイルス感染症の感染者が急増した一部の都市でロックダウンを余儀なくされるなど、先行きの不透明感が高ま りました。 こうした環境下、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は下表の通りです。売上総利益のオー ガニック成長率は8.2%となりました。国内事業、海外事業ともに第2四半期連結会計期間のオーガニック成長率が 第1四半期連結会計期間に比べやや低下したものの、引き続き堅調に推移しました。㈱セプテーニ・ホールディン グスの新規連結などにより、売上総利益は前年同期比17.8%増、調整後営業利益は同25.6%増、オペレーティン グ・マージン(調整後営業利益÷売上総利益)は同100bps増、親会社の所有者に帰属する調整後四半期利益は同36.5 %増となりました。減損損失や構造改革費用の計上などにより、営業利益は同20.8%減となりましたが、金融収益 の増加などにより親会社の所有者に帰属する四半期利益は同17.7%増となりました。 調整後営業利益は、営業利益から、買収行為に関連する損益および一時的要因を排除した、恒常的な事業の業績 を測る利益指標であります。 買収行為に関連する損益:買収に伴う無形資産の償却費、M&Aに伴う費用、完全子会社化に伴...