㈱電通グループ(4324)2023年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………2
(1)経営成...
経営成績に関する定性的情報 当第1四半期連結累計期間の世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、世界的な物価上昇とそれに対 処するための各国中央銀行による金融引き締め、米国の一部金融機関の破綻による金融不安など、先行き不透明な 状況が続きました。 こうした環境下、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は下表のとおりです。売上総利益は前 年同期比4.2%増となりました。売上総利益のオーガニック成長率は△1.6%でした。物価上昇およびコロナ禍から の回復に伴う諸経費の増加、子会社による賞与引当方法の変更などにより販管費が増加したため、調整後営業利益 は同30.9%減、オペレーティング・マージン(調整後営業利益÷売上総利益)は同710bps減、親会社の所有者に帰属 する調整後四半期利益は同34.9%減、営業利益は同36.7%減、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同50.3%減 となりました。 調整後営業利益は、営業利益から、買収行為に関連する損益及び一時的要因を排除した、恒常的な事業の業績を 測る利益指標であります。 買収行為に関連する損益:買収に伴う無形資産の償却費、M&Aに伴う費用、完全子会社化に伴い発行した株式報酬 一時的要因の例示:構造改革費用、減損、固定資産の売却損益など 費用 親会社の所有者に帰属する調整後四半期利益は、四半期利益から、営業利益に係る調整項目、条件付対価に係る 公正価値変動額(アーンアウト債務再評価損益)・株式買取債務に係る再測定額(買収関連プットオプション再評 価損益)、これらに係る税金相当・非支配持分損益相当などを排除した、親会社所...
経営成績に関する定性的情報 当第1四半期連結累計期間の世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、世界的な物価上昇とそれに対 処するための各国中央銀行による金融引き締め、米国の一部金融機関の破綻による金融不安など、先行き不透明な 状況が続きました。 こうした環境下、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は下表のとおりです。売上総利益は前 年同期比4.2%増となりました。売上総利益のオーガニック成長率は△1.6%でした。物価上昇およびコロナ禍から の回復に伴う諸経費の増加、子会社による賞与引当方法の変更などにより販管費が増加したため、調整後営業利益 は同30.9%減、オペレーティング・マージン(調整後営業利益÷売上総利益)は同710bps減、親会社の所有者に帰属 する調整後四半期利益は同34.9%減、営業利益は同36.7%減、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同50.3%減 となりました。 調整後営業利益は、営業利益から、買収行為に関連する損益及び一時的要因を排除した、恒常的な事業の業績を 測る利益指標であります。 買収行為に関連する損益:買収に伴う無形資産の償却費、M&Aに伴う費用、完全子会社化に伴い発行した株式報酬 一時的要因の例示:構造改革費用、減損、固定資産の売却損益など 費用 親会社の所有者に帰属する調整後四半期利益は、四半期利益から、営業利益に係る調整項目、条件付対価に係る 公正価値変動額(アーンアウト債務再評価損益)・株式買取債務に係る再測定額(買収関連プットオプション再評 価損益)、これらに係る税金相当・非支配持分損益相当などを排除した、親会社所...