2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2022年7月27日
上場会社名 ファナック株式会社 上場取引所 東
コ...
経営成績に関する説明 当第 1 四半期連結累計期間(2022 年 4 月 1 日から 6 月 30 日まで)における当 社グループを取り巻く状況につきましては、自動車関連をはじめとして製造業全 般において設備投資が活発に行われました。しかし、サプライチェーンにおける 半導体等の部品の不足による生産活動への影響やインフレの加速、急激な為替変 動等、先行き不透明な状況が続いております。 このような中、当社グループにおきましては、新型コロナウイルスの感染拡大 防止を図りつつ、お客様への商品の供給とサービス活動の継続に努めました。特 に半導体をはじめとする部品不足については、代替品の採用、設計変更などあら ゆる対策を行い、影響を最小限にとどめるべく、会社の総力を挙げて対処しまし た。 当第 1 四半期連結累計期間における連結業績は、売上高が 2,115 億 63 百万円(前 年同期比 14.2%増)、経常利益が 595 億 38 百万円(前年同期比 2.7%増)、親会社 株主に帰属する四半期純利益が 421 億 22 百万円(前年同期比 4.5%増)となりま した。 部門別の事業の概況につきましては、次のとおりです。 FA 部門については、CNC システムの主要顧客である工作機械業界の需要は、中 国をはじめとして、欧米、アジア、日本と世界規模で堅調に推移し、工作機械向 けの当社の CNC システムの売上も増加しました。FA 部門の売上高は 655 億 60 百万円(前年同期比 25.6%増)となりました。 ロボット部門については、中国で EV、IT 関連向けを中心に売上が好調に推移し、...
経営成績に関する説明 当第 1 四半期連結累計期間(2022 年 4 月 1 日から 6 月 30 日まで)における当 社グループを取り巻く状況につきましては、自動車関連をはじめとして製造業全 般において設備投資が活発に行われました。しかし、サプライチェーンにおける 半導体等の部品の不足による生産活動への影響やインフレの加速、急激な為替変 動等、先行き不透明な状況が続いております。 このような中、当社グループにおきましては、新型コロナウイルスの感染拡大 防止を図りつつ、お客様への商品の供給とサービス活動の継続に努めました。特 に半導体をはじめとする部品不足については、代替品の採用、設計変更などあら ゆる対策を行い、影響を最小限にとどめるべく、会社の総力を挙げて対処しまし た。 当第 1 四半期連結累計期間における連結業績は、売上高が 2,115 億 63 百万円(前 年同期比 14.2%増)、経常利益が 595 億 38 百万円(前年同期比 2.7%増)、親会社 株主に帰属する四半期純利益が 421 億 22 百万円(前年同期比 4.5%増)となりま した。 部門別の事業の概況につきましては、次のとおりです。 FA 部門については、CNC システムの主要顧客である工作機械業界の需要は、中 国をはじめとして、欧米、アジア、日本と世界規模で堅調に推移し、工作機械向 けの当社の CNC システムの売上も増加しました。FA 部門の売上高は 655 億 60 百万円(前年同期比 25.6%増)となりました。 ロボット部門については、中国で EV、IT 関連向けを中心に売上が好調に推移し、...