2023年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年11月4日上場会社名株式会社サンリオ上場取引所東コード番号8136URLhttp://www.s...
経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、夏休み期間を中心に新型コロナウイルス感染症 「第7波」の到来もありましたが、ウィズコロナの新たな段階への移行が進められる中、各種政策の効 果により緩やかに景気が持ち直しております。一方で、欧州における紛争の長期化、物価上昇、供給面 での制約、金融資本市場の変動等の影響により先行きが不透明な状況が継続しております。また、世界 的な金融引き締めが続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっております。 このような状況のなか当社グループは、2024年3月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画「未来 への創造と挑戦」の2年目として、前期に引き続き「組織風土改革」「国内外構造改革の着手・完遂」 「再成長の戦略や成長市場への種まき」を3本柱とする各種施策を実行しております。 営業面においては、国内では7月から8月にかけて新型コロナウイルス感染症の感染者数が増加した ものの、実店舗においては3年ぶりに夏休みを含む全期間で通常営業ができたことに加え、キャラクタ ー周年キャンペーン等のイベントによる店頭の活性化が奏功いたしました。テーマパークにおいては、 オリジナル商品が引き続き好調に推移し、ピューロランドでは入場チケットの価格変動制による客単価 の増加が寄与し、売上高が大幅に伸長いたしました。また、複数キャラクターでの展開が奏功し、国内 外におけるライセンス契約の獲得が進み、事業全体の売上が大幅に伸長いたしました。 連結営業損益に関しては、国内・海外ともに売上が伸長したことに加え、構造改革が進捗したことに よ...
経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、夏休み期間を中心に新型コロナウイルス感染症 「第7波」の到来もありましたが、ウィズコロナの新たな段階への移行が進められる中、各種政策の効 果により緩やかに景気が持ち直しております。一方で、欧州における紛争の長期化、物価上昇、供給面 での制約、金融資本市場の変動等の影響により先行きが不透明な状況が継続しております。また、世界 的な金融引き締めが続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっております。 このような状況のなか当社グループは、2024年3月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画「未来 への創造と挑戦」の2年目として、前期に引き続き「組織風土改革」「国内外構造改革の着手・完遂」 「再成長の戦略や成長市場への種まき」を3本柱とする各種施策を実行しております。 営業面においては、国内では7月から8月にかけて新型コロナウイルス感染症の感染者数が増加した ものの、実店舗においては3年ぶりに夏休みを含む全期間で通常営業ができたことに加え、キャラクタ ー周年キャンペーン等のイベントによる店頭の活性化が奏功いたしました。テーマパークにおいては、 オリジナル商品が引き続き好調に推移し、ピューロランドでは入場チケットの価格変動制による客単価 の増加が寄与し、売上高が大幅に伸長いたしました。また、複数キャラクターでの展開が奏功し、国内 外におけるライセンス契約の獲得が進み、事業全体の売上が大幅に伸長いたしました。 連結営業損益に関しては、国内・海外ともに売上が伸長したことに加え、構造改革が進捗したことに よ...