2023年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)2022年7月26日上場会社名日東電工株式会社上場取引所 東コード番号6988URL https:...
経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年6月30日)における経済環境は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を契機とするエネルギーや一次産品等の価格高騰が一段と進み、世界各国でインフレが加速しています。インフレへの対応で先行する米国は、金融引き締めのペースを早めており、その結果、日米の金利差が拡大し、想定以上の円安が進みました。中国では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大抑制のため、都市ロックダウン等の厳しい防疫措置がとられ、経済活動が一時的に停止しました。また、世界経済の成長速度は急速に鈍化しており、先行きの不確実性が高まっています。 このような中、エレクトロニクス市場では、データセンター向けCIS(Circuit Integrated Suspension)及びハイエンドスマートフォン向け高精度基板が伸長しました。核酸医薬市場では、COVID-19感染拡大に伴い、ワクチン向け核酸アジュバント(核酸免疫補強剤)の需要が増加しました。 当社グループにおけるCOVID-19への対応においては、すべての人の健康と安全を最優先に、感染拡大の防止とともに、お客様への供給継続に向けて取り組んでおります。引き続き、お客様への製品・サービスの提供に支障が生じないよう、最大限努力いたします。 なお、当第1四半期連結累計期間の対米ドル為替レートは、前第1四半期連結累計期間と比較し15.7%円安の1ドル126.0円となり、円安による影響は、営業利益で145億円の増益要因となりました。 以上の結果、売上収益は前第1四半期連結累計期間と比較し6....
経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年6月30日)における経済環境は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を契機とするエネルギーや一次産品等の価格高騰が一段と進み、世界各国でインフレが加速しています。インフレへの対応で先行する米国は、金融引き締めのペースを早めており、その結果、日米の金利差が拡大し、想定以上の円安が進みました。中国では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大抑制のため、都市ロックダウン等の厳しい防疫措置がとられ、経済活動が一時的に停止しました。また、世界経済の成長速度は急速に鈍化しており、先行きの不確実性が高まっています。 このような中、エレクトロニクス市場では、データセンター向けCIS(Circuit Integrated Suspension)及びハイエンドスマートフォン向け高精度基板が伸長しました。核酸医薬市場では、COVID-19感染拡大に伴い、ワクチン向け核酸アジュバント(核酸免疫補強剤)の需要が増加しました。 当社グループにおけるCOVID-19への対応においては、すべての人の健康と安全を最優先に、感染拡大の防止とともに、お客様への供給継続に向けて取り組んでおります。引き続き、お客様への製品・サービスの提供に支障が生じないよう、最大限努力いたします。 なお、当第1四半期連結累計期間の対米ドル為替レートは、前第1四半期連結累計期間と比較し15.7%円安の1ドル126.0円となり、円安による影響は、営業利益で145億円の増益要因となりました。 以上の結果、売上収益は前第1四半期連結累計期間と比較し6....