2023年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2022年8月2日上場会社名株式会社サンリオ上場取引所東コード番号8136URLhttp://www.sa...
経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間においては、国内外ともに新型コロナウイルス感染症の感染者数の減少に 伴い、経済活動は徐々に回復基調となりました。特に国内においては、2022年3月21日をもってまん延 防止等重点措置が解除されたことや、変異株の重症化リスクの軽減に伴い、社会経済活動の正常化に向 けた動きも見られました。一方、本年7月以降の国内感染者数の急増や欧州における紛争の長期化、そ して金融資本市場の変動による景気の下振れリスクが懸念されるなど、引き続き先行きが不透明な状況 が継続しております。 当期は2024年3月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画「未来への創造と挑戦」の2年目に位置 付けられますが、前期に引き続き「(1)組織風土改革」、「(2)国内外構造改革の着手・完遂」、 「(3)再成長の戦略や成長市場への種まき」を3本柱とする各種施策を実行しております。 当第1四半期連結累計期間においては、2022年6月開催の定時株主総会にて新取締役3名が就任し、 新経営体制がスタートしております。国内では4月にライセンス部門の集約等の大幅な組織再編を実施 し、前期の物販事業に続き収益獲得に向けた体制強化を推し進めております。海外では6月に中国にお ける来期以降のマスターライセンシー契約を締結するなど、国内外ともに同計画の3本柱の施策を着実 に実行してまいりました。 営業面においては、国内では実店舗やテーマパークが3年ぶりにゴールデンウィークを含む全期間で 通常営業できたことに加え、店頭イベントやライブ・コンサートの再開、新規ライセンス契約の獲得等 により、事業全体...
経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間においては、国内外ともに新型コロナウイルス感染症の感染者数の減少に 伴い、経済活動は徐々に回復基調となりました。特に国内においては、2022年3月21日をもってまん延 防止等重点措置が解除されたことや、変異株の重症化リスクの軽減に伴い、社会経済活動の正常化に向 けた動きも見られました。一方、本年7月以降の国内感染者数の急増や欧州における紛争の長期化、そ して金融資本市場の変動による景気の下振れリスクが懸念されるなど、引き続き先行きが不透明な状況 が継続しております。 当期は2024年3月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画「未来への創造と挑戦」の2年目に位置 付けられますが、前期に引き続き「(1)組織風土改革」、「(2)国内外構造改革の着手・完遂」、 「(3)再成長の戦略や成長市場への種まき」を3本柱とする各種施策を実行しております。 当第1四半期連結累計期間においては、2022年6月開催の定時株主総会にて新取締役3名が就任し、 新経営体制がスタートしております。国内では4月にライセンス部門の集約等の大幅な組織再編を実施 し、前期の物販事業に続き収益獲得に向けた体制強化を推し進めております。海外では6月に中国にお ける来期以降のマスターライセンシー契約を締結するなど、国内外ともに同計画の3本柱の施策を着実 に実行してまいりました。 営業面においては、国内では実店舗やテーマパークが3年ぶりにゴールデンウィークを含む全期間で 通常営業できたことに加え、店頭イベントやライブ・コンサートの再開、新規ライセンス契約の獲得等 により、事業全体...