2022年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)2022年1月31日上場会社名日立建機株式会社上場取引所 東コード番号6305URL https:...
経営成績に関する説明当連結グループは、2017年度から注力してきたバリューチェーン事業をさらに強化するため、2020年度から進めている現中期経営計画「Realizing Tomorrow’s Opportunities 2022」でも、お客さまとのあらゆる接点において、最先端のデジタル技術を活用することで、さらに深化したソリューションを提供すると共に、変化に強い企業体質への転換に取り組んでいます。当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)については、一部地域で新型コロナウイルス変異株の感染拡大による行動制約などの影響があるものの、中国以外の主要地域においては、市場環境は依然として回復基調を維持しております。売上収益は、新車販売に加え部品サービスを中心としたバリューチェーン事業で増加し、マイニング事業も順調に回復していることから、7,203億6千6百万円(対前年同期増減率28.9%)の増収となりました。利益項目では、調整後営業利益は、鋼材価格を中心としたコスト増加の影響があったものの、好調な市場環境を背景とした売上収益の増加や第2四半期に計上した米州向けの販売価格決定による調整額、為替影響等によって、612億9千6百万円(同235.0%)となりました。親会社株主に帰属する四半期利益も、調整後営業利益の増加に加え、海外の持分法適用会社による投資損益の増加等により、464億6千2百万円と大幅に改善しました。各セグメントの業績は次のとおりです。 ①建設機械ビジネス当第3四半期連結累計期間における油圧ショベル需要は、中国市場では前年同期を大幅に下回った一方...
経営成績に関する説明当連結グループは、2017年度から注力してきたバリューチェーン事業をさらに強化するため、2020年度から進めている現中期経営計画「Realizing Tomorrow’s Opportunities 2022」でも、お客さまとのあらゆる接点において、最先端のデジタル技術を活用することで、さらに深化したソリューションを提供すると共に、変化に強い企業体質への転換に取り組んでいます。当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)については、一部地域で新型コロナウイルス変異株の感染拡大による行動制約などの影響があるものの、中国以外の主要地域においては、市場環境は依然として回復基調を維持しております。売上収益は、新車販売に加え部品サービスを中心としたバリューチェーン事業で増加し、マイニング事業も順調に回復していることから、7,203億6千6百万円(対前年同期増減率28.9%)の増収となりました。利益項目では、調整後営業利益は、鋼材価格を中心としたコスト増加の影響があったものの、好調な市場環境を背景とした売上収益の増加や第2四半期に計上した米州向けの販売価格決定による調整額、為替影響等によって、612億9千6百万円(同235.0%)となりました。親会社株主に帰属する四半期利益も、調整後営業利益の増加に加え、海外の持分法適用会社による投資損益の増加等により、464億6千2百万円と大幅に改善しました。各セグメントの業績は次のとおりです。 ①建設機械ビジネス当第3四半期連結累計期間における油圧ショベル需要は、中国市場では前年同期を大幅に下回った一方...