2023年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2023年2月3日
上場取引所
東
(氏名) 井上 誠
(氏名) 檜垣 仁志
TEL 03-...
経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中でも、 行動制限はなく、旅行支援やインバウンドの需要回復などにより経済活動の持ち直しがみられました。 一方で、ロシア・ウクライナ問題の長期化や、急激な円安進行から円高に振れるなど、依然として先行 き不透明な状況が続きました。 水産・食品業界におきましては、外食・観光産業の需要回復がみられた一方で、生産面では原材料価 格の上昇や原油価格の高止まり、物流費の高騰などにより、厳しい経営環境が続きました。 このような状況の中で、中期経営計画『Build Up Platform 2024』(2021年度~2023年度)の2年目 として、『経営基盤の強化を図りながら、「事業課題への継続的取組み」と「持続的成長への挑戦」を 柱とする戦略を進め、社会と極洋それぞれが共有するべき価値を創造していくことで、新たな成長への 礎となる「高収益構造への転換」を目指す。』という基本方針のもと、目標達成に向け取り組んでおり ます。 当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は2,133億87百万円(前年同期比6.4% 増)、営業利益は81億24百万円(前年同期比42.2%増)、経常利益は83億39百万円(前年同期比38.3% 増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は59億64百万円(前年同期比49.4%増)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりです。 ①水産商事セグメント 2022年前半からの相場上昇を受けて、第3四半期以降は水産物需要が減退しました。最大の需要期で ある年末商...
経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中でも、 行動制限はなく、旅行支援やインバウンドの需要回復などにより経済活動の持ち直しがみられました。 一方で、ロシア・ウクライナ問題の長期化や、急激な円安進行から円高に振れるなど、依然として先行 き不透明な状況が続きました。 水産・食品業界におきましては、外食・観光産業の需要回復がみられた一方で、生産面では原材料価 格の上昇や原油価格の高止まり、物流費の高騰などにより、厳しい経営環境が続きました。 このような状況の中で、中期経営計画『Build Up Platform 2024』(2021年度~2023年度)の2年目 として、『経営基盤の強化を図りながら、「事業課題への継続的取組み」と「持続的成長への挑戦」を 柱とする戦略を進め、社会と極洋それぞれが共有するべき価値を創造していくことで、新たな成長への 礎となる「高収益構造への転換」を目指す。』という基本方針のもと、目標達成に向け取り組んでおり ます。 当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は2,133億87百万円(前年同期比6.4% 増)、営業利益は81億24百万円(前年同期比42.2%増)、経常利益は83億39百万円(前年同期比38.3% 増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は59億64百万円(前年同期比49.4%増)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりです。 ①水産商事セグメント 2022年前半からの相場上昇を受けて、第3四半期以降は水産物需要が減退しました。最大の需要期で ある年末商...