2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
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(役職名) 代表取締役社長...
経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症における行動制限の段階的な緩和により、経済活動において回復の動きが見受けられるものの、エネルギーや原材料の価格高騰に加え、急激な円安や世界的な金融引き締めによる金融市場の変動等により、依然として景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。 当社グループに関連する事業環境におきましては、設備投資においては持ち直しの動きが続き、公共投資も底堅い動きを維持していますが、電線事業およびポリマテック事業の業界におきましては材料価格やユーティリティ価格の高騰を受け厳しい状況が続いております。また、電熱線事業におきましては自動車関連分野では回復傾向がみられましたが、未だに需要低迷は続いており、加えて製造分野での過剰在庫の調整も続いている状況です。 このような状況の中、当社グループにおきましては、ESG(環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance))を経営方針の中核に据え、4S(新)運動(新分野開拓・新製品創出・新顧客増強・新グローバル戦略推進)を推進し中長期的、持続的な成長を目指しております。また、原材料・サプライチェーンの見直しによるコストダウン、工場の生産性向上、品質の維持による生産力強化にも取り組んでおります。 また、第3四半期会計期間より、ポリマテック事業での新しい取り扱い製品として、LED照明の販売を開始いたします。なお、この製品の下期での売上高は約100百万円を見込んでおります。 利益面におきましては、材料価格やユーティリティ価格の高騰により、...
経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症における行動制限の段階的な緩和により、経済活動において回復の動きが見受けられるものの、エネルギーや原材料の価格高騰に加え、急激な円安や世界的な金融引き締めによる金融市場の変動等により、依然として景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。 当社グループに関連する事業環境におきましては、設備投資においては持ち直しの動きが続き、公共投資も底堅い動きを維持していますが、電線事業およびポリマテック事業の業界におきましては材料価格やユーティリティ価格の高騰を受け厳しい状況が続いております。また、電熱線事業におきましては自動車関連分野では回復傾向がみられましたが、未だに需要低迷は続いており、加えて製造分野での過剰在庫の調整も続いている状況です。 このような状況の中、当社グループにおきましては、ESG(環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance))を経営方針の中核に据え、4S(新)運動(新分野開拓・新製品創出・新顧客増強・新グローバル戦略推進)を推進し中長期的、持続的な成長を目指しております。また、原材料・サプライチェーンの見直しによるコストダウン、工場の生産性向上、品質の維持による生産力強化にも取り組んでおります。 また、第3四半期会計期間より、ポリマテック事業での新しい取り扱い製品として、LED照明の販売を開始いたします。なお、この製品の下期での売上高は約100百万円を見込んでおります。 利益面におきましては、材料価格やユーティリティ価格の高騰により、...