2024年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2023年10月26日上場会社名イビデン株式会社上場取引所東・名コード番号4062URLhttps://w...
経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間における世界経済は、総じて回復基調にはありましたが、世界的な金 融引締めによる影響や中国における経済成長の鈍化など、不透明かつ不安定な状況が継続しまし た。国内経済においても、緩やかな回復は継続したものの、物価上昇や世界経済の下振れリスクな ど、楽観視できない状況が継続しました。 半導体・電子部品業界の市場は、パソコン市場において、昨年度後半からの需要急減速に伴う在 庫調整が継続しました。サーバー市場においては、生成AI関連を中心とした新たな成長領域は好調 に推移したものの、既存のデータセンター向けサーバー市場は大口ユーザーによる投資抑制が継続 し、全体として厳しい状況となりました。 自動車業界の排気系部品市場は、世界的な半導体不足およびCOVID-19を発端としたサプライチェ ーンの混乱による影響からの回復が進み、自動車生産台数が昨年度対比で徐々に増加しつつありま す。 このような情勢のもと、当社におきましては、2023年度より始動しております5ヵ年の新たな中 期経営計画「Moving on to our New Stage 115 Plan」に基づき、5本の活動の柱(強化していく 力)と製造業としての基盤活動を軸に、事業環境変化に対応し、持続可能な成長の実現に向けた取 り組みを進めております。 これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,876億40百万円と前年同期に比べ259億38 百万円(12.1%)減少しました。営業利益は240億72百万円と前年同期に比べ173億31百万円(41.9%) 減少しました。経...
経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間における世界経済は、総じて回復基調にはありましたが、世界的な金 融引締めによる影響や中国における経済成長の鈍化など、不透明かつ不安定な状況が継続しまし た。国内経済においても、緩やかな回復は継続したものの、物価上昇や世界経済の下振れリスクな ど、楽観視できない状況が継続しました。 半導体・電子部品業界の市場は、パソコン市場において、昨年度後半からの需要急減速に伴う在 庫調整が継続しました。サーバー市場においては、生成AI関連を中心とした新たな成長領域は好調 に推移したものの、既存のデータセンター向けサーバー市場は大口ユーザーによる投資抑制が継続 し、全体として厳しい状況となりました。 自動車業界の排気系部品市場は、世界的な半導体不足およびCOVID-19を発端としたサプライチェ ーンの混乱による影響からの回復が進み、自動車生産台数が昨年度対比で徐々に増加しつつありま す。 このような情勢のもと、当社におきましては、2023年度より始動しております5ヵ年の新たな中 期経営計画「Moving on to our New Stage 115 Plan」に基づき、5本の活動の柱(強化していく 力)と製造業としての基盤活動を軸に、事業環境変化に対応し、持続可能な成長の実現に向けた取 り組みを進めております。 これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,876億40百万円と前年同期に比べ259億38 百万円(12.1%)減少しました。営業利益は240億72百万円と前年同期に比べ173億31百万円(41.9%) 減少しました。経...