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▼ 裁決事例集 No.68 - 144頁
 民法第506条第2項は、相殺は双方の債権が相殺適状を生じた時に遡及して効力を生ずる旨を規定しており、これを本件についてみると、本件手形借入債務は、その返済期限が相殺適状を生じた日となることから、本件相殺の効力は、同日に遡及し、同日より前には遡及しない。したがって、本件定期預金は本件相続開始日に本件被相続人の預金として存在する。
平成16年11月19日裁決




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共有建物の建築資金のうち請求人に対応する金員は夫からの贈与によるものであるとした事例


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... ▼ 平成23年6月21日裁決 《ポイント》  本事例は、相続開始数日前に相続人によって引き出された50,000,000円もの金員の使途について、相続人は不自然、あいまいな申述をするのみで、不明のまま...

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