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裁決事例集 No.18 - 50頁
 請求人が支出したとする弁護士費用は、その支出の事実が認められ、かつ、本件家屋の所有者から提起された明渡しを求める訴訟において、弁護士によって請求人の立場が有利になるように訴訟が進められ、和解に際し立退料の支払が行われたものと認められるから、その収入を得るために直接要した支出と認められる。
昭和54年6月29日裁決




類似の国税不服審判所 公表裁決税務事例

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家屋の明渡しに際し支出した弁護士費用は立退料を取得するための必要経費に当たるとした事例


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裁決事例 https://www.kfs.go.jp/service/...20600.html

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土地の時効取得に係る一時所得の金額の計算上、弁護士費用等は、総収入金額から控除することができないとした事例


... ▼平成24年2月8日裁決 《ポイント》  この事例は、請求人が同人の夫の父の後妻名義の土地を取得したことにつき、請求人の夫から相続により取得したものか、時効により取得したものか、仮に、時効により取得...

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裁決事例 https://www.kfs.go.jp/service/...40000.html

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遺産分割の際に支出した弁護士費用は、所得税法第38条に規定する「資産の取得に要した金額」には該当しないとした事例


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裁決事例 https://www.kfs.go.jp/service/...50000.html

保証債務の履行に関連して支出した訴訟費用等は保証債務の履行に伴う求償権の範囲に含まれないとした事例


... 裁決事例集 No.23 - 92頁  所得税法第64条第2項に規定する「保証債務の履行」とは、その実質において主たる債務及び主たる債務に従属する利息、違約金、損害金等を保証人が肩代わりして弁済するこ...

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裁決事例 https://www.kfs.go.jp/service/...20000.html

弁護士が、弁護士会が定めた刑事弁護援助基金に関する規則に基づいて支払を受けた援助金は、事業所得に当たるとした事例


... ▼ 裁決事例集 No.72 - 119頁  請求人は、事業所得であるというためには、「給付」をなす者に対する「役務の提供」という対価関係があることが必要であるところ、本件援助金は、請求人と弁護士会の...

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土地及び建物の一括譲渡契約において、その契約書の特約条項欄に土地及び建物の譲渡価額の記載があるとしても、本件建物の固定資産税の評価額が少額であって固定資産税も賦...


... ▼ 裁決事例集 No.49 - 347頁  請求人は、課税土地譲渡利益金額の計算上、土地及び建物を一括譲渡した場合の土地の譲渡価額はその不動産売買契約書の特約条項欄に売買金額の内訳として記載されて...

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