税理士は、依頼者から翌年に出国することを前提として特定口座内で株式等を譲渡した場合の所得税及び住民税の取扱いについて質問を受け、損益通算を行うことで特定口座内において源泉徴収及び特別徴収された所得税及...
税理士は、依頼者の平成30 年分所得税の確定申告より関与を開始した。税理士は、依頼者が平成29 年分の確定申告に確定申告書付表(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除用)を添付しており、平成...
依頼者の平成26年分の所得税確定申告に関わる税務調査において、外国法人からの配当所得等の申告漏れを指摘され、税務署の指導により総合課税による修正申告書を提出した。平成27年分、平成28年分の確定申告に...
税理士は、依頼者の所得税の確定申告に際し、上場株式等の譲渡損失が発生していたが、当該損失と上場株式等に係る配当所得との損益通算を行わずに所得税の確定申告書を提出した。
その後税理士は、上場株式等...
税理士は、依頼者が事業を引き継ぐため、非上場株式の贈与を受けたい旨の相談を受けた。
株価評価を行ったところ、業歴の長い法人であったため、非上場株式の評価も高く、贈与にあたり贈与税の納税負担が相応...
税理士は、依頼者より雇用者2名が退職することになり、外注費が多く見込まれるとの報告を受けた。これを踏まえて検討したところ、簡易課税よりも原則課税の方が有利になると判断されたため、消費税簡易課税制度選...
税理士は、依頼者である相続人より相続税申告の依頼を受け、相続財産中の貸家につき小規模宅地等の特例(貸付事業用宅地等)を適用し、相続税の申告期限内に相続税申告書を所轄税務署に提出し申告を行った。
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税理士は、平成27年8月期と平成28年8月期の消費税につき、個別対応方式が有利であったが、平成27年8月期に誤って不利な一括比例配分方式で申告した。そのため2年間の継続適用要件により、平成28年8月期...
税理士は益金には該当しない投資信託の特別分配金を、誤って益金に算入してしまった。
税理士自ら誤りに気づき、所轄税務署に更生の請求を行ったが、更生可能期間を徒過していて認められなかった年度分につき...